学習をデザインするために 《 研究会理念 》

 

理学療法士を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中、私たちは何をすべきか。また、この境遇に立ち向かうために私たちはどのようにすればよいのか。立ち止まって考えてみてもその答えを自ら導きだすことができない。

おそらく、このように問うてみても明確な答えはない。しかし、その状況を甘んじて受け入れるのではなく、立ち向かって変容させるような状況を目指すことはできる。

状況の変容に立ち向かっていくために、私たちができること、それを本研究会では自らでできるようにーデザインすることのーその必要性や方法論を学習する。

単に、医学や理学療法学、その他の学問を受動的に学ぶのではなく、何を自ら学ばなくてはならないかを気づくために学習にアクセスすることを学ぶ。それが学習デザインである。

学習をデザインするために私たちにとって、「今」何が必要であるかを気づく作業をまず行い、その気づきがどのようなものー問いーであるのかを認識する。問いとして認識し、その問いを解くために思考する。この一連のプロセスが学習であり、その学習に向かうための方法論がデザインである。

学習をデザインすることは学問によって成り立っているのではなく、生活のどの場面にも存在し、私たち一人一人の「内」に成り立っている。

日々の何気ない物事を不思議と感じ、その不思議について考える。ただ、考えるのではなく整然考え、アウトプットー言葉にーする。そして、それを誰かと共に行う。LD4はそのような場を提供する。

何も新しいことではないけれど、これまでなされてこなかった学習の方法、LD4はインタラクティブー双方向ーにそれを行う。なによりも学習にアクシビリティー近しさーを与える。そのような「場所」にしたい。

LD4.orgは学識張った会ではない。みんなで問い、みんなで考える。そのような会である。


 2008.5.20 Hirofumi Hori

 

LD4.org  Learning Design Community for the Therapists 

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